マーケティングって
ここ数年、いろいろな企業・ブランドのマーケティングやプロモーションの仕事を手伝ってきて、いろいろ勉強させてもらっています。
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会議に行くと、認知度あげたい、販売促進につなげたい・・・など、様々な悩みや課題を持ったブランドのマーケティング担当者が、「某エナジードリンクの”ような”プロモーションがしたい・・・」とか、「あのブランドはとんがっていて面白いことばっかりやるよね〜」とか、某エナジードリンクのマーケティング活動が会議の中でも話題になる。

たまたま、2006年に日本に入ってきたときから某エナジードリンクとはお付き合いがあり、イベント協賛も、イベントの企画・運営も様々な形で関わり、ブランディングの仕方、バランスも教わってきたので、若干わかってきたことがある。

某エナジードリンクのマーケティング担当者は、このイベントをやったら自分の会社の飲料がいくら売れる、なんてことはあまり考えていない。

マーケティング担当者の責務は、ブランディングをすること、ブランドのファンを増やすこと。関わる人、イベントに参加する人、接する人が、そのブランドに良いイメージを持ち、好きになり、憧れを持つこと、に集中しているのだ。
このイベントをしたから、何本売れた・・というのは、今まで聞いたことがない。

マーケティング担当者はブランドイメージ向上のために、選手たちとも組む。
選手たちをサポートし、選手たちがやってみたいエキサイティングな活動やイベントをサポートしたり、主催したり。
いい例が、スノーボードのスーパーパイプを2本並べて遊ばせてみたり、スーパーパイプを所々で切ってみたり。飛行機のレースを作ってみたり、スキークロスのアイススケート版を作ってみたり。

でも、日本の大手のブランドのマーケティング担当者と話をしていると、○○を売るためのプロモーションをしたい、とか、○○の性能を見せるイベントをしたい、とか。
話を聞いていると、根本が某エナジードリンクとは違う気がする。
直接的な影響を及ぼせる企画を求めがちなのだ。
そして、最終的にマーケティングと言いつつも、販売数を気にしたりする。

そのような企業は大抵大きな企業で、日本独自の役職が多い企業。
役職のそれぞれの認可を取らなければならないシステムが影響していたりする。
現場に来ない上の方の役職からも認可を取らなければならないからだ。

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しかし、プロモーションとか、マーケティング活動というのは、数字だけでは見えない物も多く、空気感だったりとか、そこにくる人がどのようなイメージをそのブランドに対して持つかとか。
そんな企画書に書けない、空気感とかが柱にあるのだ。

そんな空気感を、うえの役職に伝えるのは難しく、イベント用に作るアイテムも、コスト重視や、数量重視になってしまいがちになる。
一本の大きな欧米式のスタイリッシュな「のぼり」より、同じ予算で10本作れる日本っぽい桃太郎じるしの「のぼり」の方が選ばれたりする。
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見栄えがどれだけ影響あるのか、あまり想像できない人もいるのだ。
それより、『うちのブランド名がたくさん出ました』の方が価値が高いと思っている人たちがいる。
でも、ブランド名を並べてもそのブランドのことを好きになるとは思えない。

ブランディングというのは、そういう細かいことの積み重ねなのだろうと思う。
10万円のスキーや500万円の車を売るのに使うプロモーションアイテムだからこそ、スタイリッシュでいい物を使うべきだと思う。

他のブランドのビールではなく、「この」ブランドのビールが飲みたくなるような、イメージ作り、ファン作り、それをするのが「空気感」だと思う。

そんな空気感を作るお手伝いするのが、ブランディングされたアイテムだと思う。
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別に、運動会テントでも雨風はしのげるし、会議テーブルでも商品は載せられる。
でも、そこにとても価値のある商品をおいても、その価値は伝わらないと思う。

でも、そこに空気感を作るこだわりを持つべきなのが、「ブランド」なのだと思う。

そんなことを日々勉強しているわけです。。。

# by gakuhirasawa | 2015-06-26 23:52 | 仕事
ウィスラーカップ終了!
ウィスラーカップが無事に終了しました。
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世界26カ国からU14とU16のトップレーサーが集結する大会。

日本からも選抜チームを連れて行きました。
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結果は、例年になく良かったと思います。
特に良かったのは、U16でも世界に通用したということ。
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長谷部選手、片桐選手、大越選手などがU16でも世界に通用することを証明してくれました。
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例年通り、U14では国別優勝。U14も頑張りました!

でもまだまだこれから。
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ウィスラーカップに来たことのあるW杯選手(メダリスト)は多く、登竜門なのです。
ということはチャンスがあるので、これからも頑張って欲しい!

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# by gakuhirasawa | 2015-04-10 09:26 | ski
しろくまコーヒー最終日
しろくまコーヒー最終日です。
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11月から始めたカフェ事業。
あっという間でした。

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美味しいものをお客様に届ける努力をするということ。
いつもの仕事とは全く違い、とてもいい経験になりました。

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春からは新しいスタート!!!

さてさて
次はどうしましょうかね?
# by gakuhirasawa | 2015-03-29 08:59 | 仕事
アメリカの強さの裏側にあるもの
今はアメリカ東海岸のバーモント州、シュガーブッシュリゾートに来ています。

とある事情でスキーアカデミーの視察です。
ここはGMVS(Green Mountain Valley School)というスキーアカデミー(高校)です。
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僕の母校のStratton Mountain School(ストラットんマウンテンスクール)のライバル校です。
ストラットンもそうですが、ここの高校の特徴は、なんといって一流のトレーニングと勉強の『文武両道』
実際それを実践しているスキーの強い高校が、日本にはいくつあるのでしょうか?

設備を見てみると、本当によだれが出てくるようです。
トレーニング施設
ウエイトルームからスピニングルーム、体育館。
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リハビリ用のプールも。PTもトレーナーも常駐。
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選手が自分で板の手入れをするチューンナップルーム
18人が同時にチューニングでき、体に有害な鉄粉やワックスの粉などは各テーブルが吸い込む仕組み。※正直このアイディアはすごいです。
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サービスマンのいるチューニングルーム
ストラクチャー入れからブーツのチューニングまで全てに対応(元スキー・ブーツメーカーの人間が常駐)
※1つの高校がここまでやるとは・・・
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もちろん授業もちゃんと行われます。
高校のカリキュラムは全て単位制で、どれだけスキーが強くても、ちゃんと単位を『勉強して、自分の力で』獲得します。
日本の一部の学校のように、行かなくても卒業できてしまうシステムではありません。
全ては子供たち本人のために、ちゃんと文武両道できる環境を作るのがアメリカなのです。
ハーバードに受かる生徒ももちろんいます。

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スキー場にも学校の力が及んでいます。
トレーニングコースには独自の降雪機が。
コースもメインばーんと右側のうねったバーン、両方使え、Tバーで効率良くトレーニングができ、上から使えばスーパー Gの練習もできます。
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そして、オーストリアにも学校の施設があり、気軽にヨーロッパ遠征にいける体制があります。

あ、そうそう食事もちゃんと考えられている食事内容です。
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日本もプロを育てないといけないと思います。
設備があれば・・・とか聞きますが、ここの学校も誰かが勝手に作ったわけではなく、理念に基づき動いた人にサポートする人が出てきて、ここまで来ているわけです。

今の日本は本当の『選手』を育てようとしている高校がどれぐらいあるのでしょうか?
高校の都合で選手達に『レースばかりのハイシーズン』のスケジュールを押し付けていませんか?
ちゃんとトレーニングする時間、環境、勉強する時間と環境、というものを与えられているのでしょうか?
日本のスキーをしている高校生に冬の生活を聞くと、勉強もトレーニングもほとんどせずに、レースばかりの日程だと伝わってきます。

アメリカの高校生も日本の高校生も、持っている時間は同じはず。

日本のコーチたちは、本当にその選手たちをスキーだけではなく、人間として育てようとしているのでしょうか?

ここはやはり今の大人がしっかりと選手達の将来を考えて、スキーと勉強の両立を図らないと、多分このスキー界には優秀な人材は現れず、スキー業界自体が一向に良くならないのではないか、一生アメリカには追いつけないのではないか、と思ってしまいますね。

本音は、あぁ、僕の高校時代にこの施設あったら良かったのに・・・と思っちゃうぐらいの施設でした。

余談ですが、僕の大好きなアイスクリームの本社工場がすぐ近くにあります。
食べたい・・・

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# by gakuhirasawa | 2015-03-17 13:09 | ski
ナスターレースジャパンカップ終了!
ナスターレースジャパンカップ終了しました!
お手伝いいただいたスタッフの皆様、ご協力いただいたスポンサーの皆様、ゲストスキーヤーの木村さん、理事長三浦豪太さん、お疲れさまでした!
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もちろん、参加された選手全員と、保護者、コーチの皆様もお疲れさまでした。

これで主催3大会からのウィスラーカップ派遣選手が全員決まりました!!!
NPO法人ナスターレース協会としては、選手たちに今しかできない経験を積んでほしいと思っています。
スキーを通じて世界に出る、それがスポーツとしてスキーに打ち込む醍醐味だと思っています。
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そんなお手伝いをナスターレース協会としても続けていきます。

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この子たちはどんな経験をウィスラーカップでできるかな〜楽しみ。
# by gakuhirasawa | 2015-03-08 17:02 | ski
春のような北海道・・・2月です。
北海道がここ数日変です。
暖かすぎます。

まぁ色々あるんでしょうな。

★スバルゲレンデタクシー、全3会場をやりきりました!
http://www.subaru.jp/event/2015/gelandetaxi/

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FBにも書いたけど、なかなかなかなか、大変なミッションでした。
しかも最後のサッポロテイネは10日間ずっと暖かくて・・・・。最終手段まで使ってしまった。

もうこのノウハウでスキーアルペンのW杯コースのコース作りが出来る気がする(笑)

開催スキー場関係者の皆様、本当にありがとうございました!!!



そして、しろくまコーヒーも順調に営業中。
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常連のお客様がプレゼントしてくれた”しろくまさん”が毎日美味しいコーヒーを案内しています。

ぜひFacebookページに”いいね!”ください。
もうすぐ1000いいねです。


そんなこんなで、1月2月がノンストップで過ぎて行きました。
すぐに3月ですね。
3月は
苗場のジャパンカップ
北米出張
六本木ヒルズカフェでのイベント
そして4月はウィスラーカップと続きます。

体調管理してがんばろっと。

シーラーデルソルというスキンケアブランドのフリーペーパーに、僕のインタビューページができました。
Feliz

# by gakuhirasawa | 2015-02-25 14:53 | 仕事



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