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とってもとっても基本な事
セミナーでも話をしましたが、とってもとっても基本な事をあえて書きたいと思います。

速くすべるためにはターン弧を小さくする

ターン弧を小さくするためには上下動でスキーをたわませる

ということを書きました。

上下動というのはどういうことか、というところに行く前に、基本姿勢について

僕の考える基本姿勢は、下の絵のグッド君みたいな高い姿勢です。
比較的多くの人が、基本姿勢を取ってください、というと、バッド君のような姿勢になります。

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なんでグッド君の方が良いのか?

それは、『動く幅が変わる』からです。
バッド君の姿勢から、小さくなって、また戻ってきても、たいした上下動ではありません。

グッド君の姿勢から上下動して戻ってくると、大きな動きの幅になります。
動きの幅が大きければ、より大きくスキーはたわむのです。

物理学ですね。

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ただの上下動ではありません、スキーを『たわませる』ための上下動です。

ターンのシーンとして書くと、下の絵のようになります。

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この動きが『基本的な動き』です。

けっこう皆立ち上がるの嫌がるんですよね。
なんででしょう???

立ち上がらずに、どうやってすきーをたわませるのでしょうか?
もちろん遠心力等、若干は発生します。

以前も書きましたが、この話は『ワールドカップ』という山を登るためのテクニックであり、基礎スキーや技術選を目指すのであれば、別の世界の話ですので、僕の書いていることは気にしなくていいです。

人よりも1秒でも速くすべるため、の基本テクニックです。

子供たちから聞きました。
コーチからは、『頭の位置が上下に動かないように』と言われていますと。

ごめんなさい、教える順序が違います。
子供たちはそんなに器用ではないし、ワールドカップ選手たちのテクニックが『結果として』頭を(上下に)動かしていない動きになっていますが、それをまねた上で、自分のスキーをワールドカップ選手並みにたわませることはできません!!!
まねるべきところが違うと思います。

U16、FISのレベルまでは、思いっきり上下に動くべきです。
ターンは動きの中で行うものだと、体で感じ、それを繰り返すことで、下意識にその動きをしみこませ、そうすると初めて”考えなくても”上下動の動きの物理的な力の作用を作り出すことができます。

そう思いませんか?
頭動かさず、トランポリンは深く下まで行けませんよね? 考えれば当たり前の世界だと思うのですが、そんな話を聞いたので、申し訳ありませんが、子供たちのためにもはっきりと否定しておきます。


そんなこんなで、次の仙台セミナー近づいてきました。

自分の仕事多すぎてセミナーに頭を振り向けられていませんが・・・
またUSTREAMで配信しますね。
by gakuhirasawa | 2013-06-19 18:30 | ski
セミナー開催しました
第一回目のセミナーが無事に終了しました。
定員一杯で、お断りした方も多かったようです。申し訳ありません。会場が狭かったもので・・・。

開始直前5分間にUSTREAMでも流そうと思い立ち、ipadをセットしました。
でも、設置したのが後ろのほうだったので、画面がよく見えません。

録画された分がこちら

次は仙台会場から、土曜日22日13時ぐらいから、また中継します。
興味ある方は見てみてください。

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ジュニア・チルドレンのコーチのあり方について少しお話させていただきました。
COACHの語源は馬車です。

目的地に連れて行ってくれる、案内人であるべきなのです。
テクニックを教えるだけではないのです、本当は。

でも、目的地が明確でないと、どこにむけて走っているのかわからなくなります。
手前の町なのか、もっと先の『ワールドカップ』という海外の都市なのか・・・。

基本的に日本の地方で教えたりしているコーチの方々は情熱がある人たちだ、と思っています。
だって、たぶん子供たちを教えることでそんなにたくさんのお金がもらえているわけではないと思うので・・・。
日本はそういうコーチ以外にも、僕が商業コーチと呼んでしまっていますが、商売として教えている方々もいます。
どちらも悪いわけでもなんでもないのですが、誰かが”その子”を10年スパンでテクニックの向上や道のりを見てあげてほしいと思っています。
そしてコーチは日々勉強をしてほしいです。
その上で、決して目の前の勝ちではなく、将来的にどんなスキーヤーになるのか、将来的にどんな人間になるのか?それを一緒に考え、導くコーチがたくさん出てくるといいな~と思います。

スキーだけがその子の人生でもないはずです。勉強そっちのけでスキーをしろというコーチも僕は”嫌い”です。そんな無責任な馬車はごめんです。

最終的に一番身近にいるのは父兄ですね。父兄が一番長期的な視野で取り組むことで、コーチたちも長期的にコーチングができるのだと思います。

そして、一番しっかり考えなければならないのは選手本人です。
メンタルトレーニングのセッションでは、選手本人が取り組むべきメンタルトレーニングと、その過程で必要な目標設定の設定方法や重要性についてもお話しています。

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そして、一番重要なのは、がんばる選手たちみんなが、ちゃんと世界のほかの選手たちと同じ”山”を登ることです。
登っているのに、コーチのディレクションが悪くて、気がつかずに”違う山”を登っていたら、最悪の事態です。
気がついたら山が違った!!!なんてことになりかねません。
現状、かなりの子供たちがこの状態になっている事実は間違いありません。

現に海外のコーチが教えないようなことを平気で教わってきている選手たちがいるのです。
ウィスラーに連れて行ったトップの子供たちでさえ、海外のコーチが驚くことを教わってきています。
念のため書きますが、驚いているのは、”そんなおかしなことを教えるコーチがいるのか!?”という驚きです。
世界と真逆のことになってしまっている場合があります。

せめて、同じ山を登って、同じ山で勝負を仕掛けたいものです。
途中で山を移動するのはかなり難しかったりします。(ウィスラーのようなPeak2Peakみたなのがあればいいですが・・・)

動画では見えにくいセミナーですが、次回もう少しちゃんと見れるようにしますし、もっとゆっくり、大きな声で話すようにします(笑)

協力 
絵 : ブタブロのブタオさん
メディアトレーニングセミナー講師 : 吉田暁央アナウンサー
by gakuhirasawa | 2013-06-17 14:24 | ski
基本的なこと その2・・・
さて、基本的なことの続き。

前回、ターンを小さくした方がいいだろうということを書きました。
FBでターン弧が小さくなると、その分抵抗も増えるので・・・とコメントいただきましたが、確かにそのとおりですが、毎ターン、必要以上に小さくする、ということではないのと、ふり幅に応じてターン弧を変えるテクニック等は、もう少し先の話とします。
まずは基本的な話をさせていただきます。

まずはどうやってターン弧を小さくするのか、それはサイドカーブを使うのですが、サイドカーブをより大きく使うために、スキーをたわませる必要があります。

たわめばターン弧が小さくなるのか? なるのです。
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昔の人はカービング以前でも、スキーをたわませてカービングターンをしていました。

じゃあどうやってたわませるのか?

単純です。
上下動です。

動けばいいのです。

トランポリンと一緒です。
トランポリンで、高く飛ぼうと思う人が、しゃがんでいて飛べるでしょうか?

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上下動の連続でスキーをたわませていくのです。

トランポリンと一緒で、いきなり深くまではたわませられません。

でも、上下動なしではたわませられません。
もちろん、遠心力等も働くでしょうが、何度も言うように、これは基礎スキーの世界ではなく、誰よりも1秒でも速く滑りたい人のためのテクニックです。

より大きく動けば、より大きくたわみ、理論的にはより小さい弧を描くことができるのです。

そう思いませんか?

単純なのです。何の魔法もありません。

ということで、また次回。

といいつつ、書くのは面倒なので、詳しいことはセミナーで話します(笑)

今週の土曜日に第一回目のセミナーが開催されます。
もし興味ある人が是非ご参加ください。
by gakuhirasawa | 2013-06-11 20:11 | ski
基本的なこと
セミナーの前に、簡単にスキーレースの基本的なことを少し書きます。

スキーレースは、他の種目と違い、ジャッジがいる訳でもなく、単純にタイムを競います。
速い方が勝ちなのです。
知ってるよ!と皆さん思うと思います。

じゃあ速く滑るためにはどうしたらいいのか?

一番速いのはまっすぐ滑ることです。でもポールがあります。
ポールを青・赤と回らなければなりません。それもみんな知っています。

下の絵を見てもらえると分かりますが、できれば、赤〜青へは直線的に行きたい。
そこでロスなく方向を変えることが出来ればベスト。
でも物理的に出来ませんよね?

そこで、ターン弧を描く訳ですが、理想は一番直線的なラインに近ければ近い方がいい。

ワールドカップ選手レベルは、真ん中のライン取りで滑っている訳です。
小さくてロス(スピードダウン)が少ないぎりぎりのところで、弧を描く事ができるからです。

でも、レベルが下がれば下がるほど、きれいに小さい弧を描く事が出来ません。だからターン弧が大きくなってしまうのです。

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ターン弧が大きくなるとどうなるかというと、スキーが斜面に対して横を向くのです。
横を向いたらスピードが出ないは明らかですよね?

理想はスキーが真下に近い角度を保ちたい。

そのためには、小さい弧を描かなければならない
じゃあ小さい弧を描くためにはどうしたらいいのか?

それはまた今度書きましょう。

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by Gakuhirasawa | 2013-06-07 11:58 | ski
セミナー開催します。
ナスターレース協会としてセミナーを開催することになりました。

先日のブログの内容で反響もいろいろいただき、ありがとうございました。
いろいろなコーチや父兄とも話をしてきましたが、やはりあちらこちらで言われている、テクニック論のいくつかの方向性が間違っているような気がします。

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よく、選手が育たないのは”環境”という方がいらっしゃいますが、日本の環境は他のほとんどの国に比べると、良い方だと思います。
もちろんオーストリアやスイスのようなより良い環境の国は上はありますが、日本は経済的にも雪山環境的にも、決して悪くはありません。何と言ってもスキー場が400以上ある国ですから。

それに競技スキーをしている子供たちの数、これも世界的に見たら上位に入ります。
はっきりと調べてませんが、そもそも国自体が小さいスロベニヤや北欧諸国と比べても、子供の選手人口は多いはずです。ナスターレース協会に登録しているアクティブな小中学生会員が約3000人いますし、全員が登録しているわけではないのですから。

じゃあ何が悪いのか? 環境や選手ではないのです。単純に教え方だと思います。
教える側の情報の欠如です。
でも同時に、そんなに難しいことではないのだから、プレーヤーも父兄もコーチもみんなが理解してほしい!

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今回はわかりやすくするために、絵を描いてもらいました。
上の絵もそうですが、描いてくれたのは、なんと!世界的に有名なブログ”ブタブロ”の著者ブタオさんです。

絵も入ってわかりやすく説明できると思います。

久しぶりのセミナーですが、子供たちには”今”が重要なので、僕もやっぱり”今”やらなきゃいかん!とお思い、手始めにセミナーを開催することにした次第です。
アクセスを考えて、ICIカスタムフェアの最中に会場近くで開催することにしました。

まぁ僕も久しぶりの試みなので、セミナーではいろいろと情報交換させていただきたいと思っています。

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主催NPO法人ナスターレース協会

対象ジュニア・チルドレンレーサーのコーチ
ジュニア・チルドレンレーサーの父兄、またはレーサー本人

日程
6月15日(土)東京 新橋フルハウス会議室
6月22日(土)仙台 卸町会館
6月29日(土)大阪 大阪ビジネスパーク
7月13日(土)札幌 札幌コンベンションセンター
7月20日(土)東京 ハロー貸会議室西新宿

各会場とも13:00-16:00を予定しています
※場所、時間等多少変更される可能性もありますが、いずれもICIカスタムフェア会場から近い場所にて行います。

申込後にメールにて場所・開始時間の詳細をご連絡します。

■講師平澤岳(ナスターレース協会会長)
講師略歴
 94 リレハメルオリンピック日本代表/'98 長野オリンピック日本代表
 2 回のオリンピックに出場、世界選手権1回出場、ワールドカップは8シーズンにわたり転戦し
 日本アルペンのエースとして活躍
 2002年に現役を引退 現在はNPO法人ナスターレース協会会長

内容
■テクニカル編 (全会場)約60分
基本的なレーシングスキーテクニックの考え方。
ジュニア・チルドレン時代に養わなければいけない基本的な技術とその練習方法。
■メンタル編 (全会場)約60分
メンタルトレーニングの必要性とその方法
■メディアトレーニング (会場未定)約20分
インタビュー等メディアへの対応の仕方

参加費大人(コーチ/父兄) \2,000
選手(ジュニア・チルドレン)\1,000
参加費は会場にてお支払いただきます。
定員各会場 約40名
申込締切各会場実施3日前まで(ただし定員に達し次第締め切らせていただきます)
申込方法氏名、年齢、住所、電話番号、e-mailアドレス、参加希望会場を記載しメールあるいはFAXにてお申込みください。
申込先NPO法人ナスターレース協会
e-mai nst5_info@nastar-r.com
FAX  03-3481-7143

メールタイトルを「テクニカルセミナー申込」としてください。
会場の詳しい場所と開始時間のご案内をメールにて返信させていただきます。

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ということですので、もし興味のある方は是非。
by gakuhirasawa | 2013-06-05 13:30 | ski



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