とってもとっても基本な事
セミナーでも話をしましたが、とってもとっても基本な事をあえて書きたいと思います。

速くすべるためにはターン弧を小さくする

ターン弧を小さくするためには上下動でスキーをたわませる

ということを書きました。

上下動というのはどういうことか、というところに行く前に、基本姿勢について

僕の考える基本姿勢は、下の絵のグッド君みたいな高い姿勢です。
比較的多くの人が、基本姿勢を取ってください、というと、バッド君のような姿勢になります。

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なんでグッド君の方が良いのか?

それは、『動く幅が変わる』からです。
バッド君の姿勢から、小さくなって、また戻ってきても、たいした上下動ではありません。

グッド君の姿勢から上下動して戻ってくると、大きな動きの幅になります。
動きの幅が大きければ、より大きくスキーはたわむのです。

物理学ですね。

f0053060_1817666.jpg
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ただの上下動ではありません、スキーを『たわませる』ための上下動です。

ターンのシーンとして書くと、下の絵のようになります。

f0053060_18204230.jpg


この動きが『基本的な動き』です。

けっこう皆立ち上がるの嫌がるんですよね。
なんででしょう???

立ち上がらずに、どうやってすきーをたわませるのでしょうか?
もちろん遠心力等、若干は発生します。

以前も書きましたが、この話は『ワールドカップ』という山を登るためのテクニックであり、基礎スキーや技術選を目指すのであれば、別の世界の話ですので、僕の書いていることは気にしなくていいです。

人よりも1秒でも速くすべるため、の基本テクニックです。

子供たちから聞きました。
コーチからは、『頭の位置が上下に動かないように』と言われていますと。

ごめんなさい、教える順序が違います。
子供たちはそんなに器用ではないし、ワールドカップ選手たちのテクニックが『結果として』頭を(上下に)動かしていない動きになっていますが、それをまねた上で、自分のスキーをワールドカップ選手並みにたわませることはできません!!!
まねるべきところが違うと思います。

U16、FISのレベルまでは、思いっきり上下に動くべきです。
ターンは動きの中で行うものだと、体で感じ、それを繰り返すことで、下意識にその動きをしみこませ、そうすると初めて”考えなくても”上下動の動きの物理的な力の作用を作り出すことができます。

そう思いませんか?
頭動かさず、トランポリンは深く下まで行けませんよね? 考えれば当たり前の世界だと思うのですが、そんな話を聞いたので、申し訳ありませんが、子供たちのためにもはっきりと否定しておきます。


そんなこんなで、次の仙台セミナー近づいてきました。

自分の仕事多すぎてセミナーに頭を振り向けられていませんが・・・
またUSTREAMで配信しますね。
by gakuhirasawa | 2013-06-19 18:30 | ski
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