日本は型文化?
昨日の日経新聞夕刊の社説を読んだら面白いことが書いてあった。
狂言師の茂山さんの社説。

日本の文化は『型文化』だと。
茶道も、華道も、能狂言も武道も。
どれもまずは型を勉強し、習得する。

たしかに!

僕はスキーも型文化なのだと思う。
基○スキーがいい例。

手はこう、膝はこう、もっと行くと、顔はこうだの視線はこうだの。
でもそれは『本質』ではなく、見え方だけの『型』だ。

共通項目はある。空手とかの武道は『型』を勉強し、習得してから実戦にはいる。
本来スキーもそうなのだろう。

しかし、本来『型』には『本質』が備わっているべきだ。
何のために腰を落とすのか、何のためにこの姿勢なのか云々。

多分上記の『型文化』のある文化たちはすべて『型』と『本質』の関係を説明できるだろう。

でも、今のスキーはどうだろう?
『型』が毎年変わってないですか?

本来文化として『型』を持っている文化は毎年は変わらない。
だから『型』なのだ。

変わらない『型』があるから、『型破り』も現れる。
自分の都合で『型』を変えてしまっては、文化は育たない。

茂山氏は書いている。
狂言師なのに今年は本格的なオペラの演出を初めて手掛けると。
演出、衣装、舞台は狂言の様式で進めていて、東西の文化を融合しつつも『型なし』にならないように気を付けているらしい。
『型破り』だけど『型なし』にはならない。

そろそろスキー関係に関わる全員がスキーの『型文化』はどんなものであるべきか、考えるときに来ているのではないだろか。

『型』も必要だ。
でもその『型』は変わらない、そして『本質』をみている『型』でなければならないと思う。
その『型』を小中学生にしっかりと勉強し習得させる。

毎年、言葉をこねくり回して『型』を変えてしまう文化はもうやめよう。
変わらぬ『本質』がなんなのか、しっかりと見据えるべきだと思う。

今年からナショナルチームの体制は変わるだろう。

今年からしっかりとした『型』の上に個性や個人の戦術の乗っかる『型破り』な選手も出てきてほしい。

茂山氏も最後に書いた
『型なし』にならぬことが大切なである。

スキー界もそうあってほしい。

『型』を『基礎』に置き換えてみるともっと分かりやすいかもね(笑)
by gakuhirasawa | 2012-07-01 14:38 | ski
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